肩の巻き込みの原因❓
2023年05月17日
皆さんこんにちは‼️
京都市 中京区 四条大宮 藤枝整骨院の藤枝です。
さて、よく肩の巻き込みでお悩みの方は方が来院されている当院ですが、その原因になる筋肉を紹介しようと思います。
猫背とも関係してくる、首の角度と肩こりの関係については過去のお話をご覧ください。
〜肩の巻き込みの原因になる筋肉〜
大胸筋
上の図の青い部分は胸の筋肉 で大胸筋(ダイキョウキン)と呼ばれる部分なのですが胸骨と鎖骨から始まり上腕骨についています。
大胸筋は上腕骨を内転させる作用があるため、大胸筋の緊張がしている状態は上腕骨を体の内側に向かって引くような力がかかるので肩が内側に巻き込みやすい状態となってしまいます。
この大胸筋の内側にも筋肉があるので下の図をご覧ください。
小胸筋
この図の青い部分は小胸筋 ( ショウキョウキン )と呼ばれる筋肉なのですが、 第3〜第5肋骨と肩甲骨の烏口突起と呼ばれる部分をつなぐ筋肉で、この筋肉が緊張すると肩甲骨が前方へ引っ張られるような力がかかり、肩が巻き込みやすい状態になってしまいます。
前鋸筋
上の画像の青い部分は前鋸筋(ゼンキョキン)と呼ばれる筋肉で第1〜第9肋骨と肩甲骨の内側をつないでいる筋肉で、この筋肉の緊張が強いとやはり肩甲骨を前方に引き出してしまう力がかかりやすくなってしまいます。
これらの筋肉の緊張が強いと肩が巻き込みやすくなってしまうのですが、これらの筋肉のストレッチや背中側の筋肉のトレーニングを行うことで肩の巻き込みを解消できる事もあります。
お仕事などで長時間デスクワークや重たい物を繰り返し持つ方は特に肩の巻き込みが出やすい状態になってしまう事があると思いますので、お仕事の合間をみて胸の筋肉のストレッチを行ってみたり、時間がある時は背中側の筋肉のトレーニングを行なっておくと良いのではないでしょうか。
藤枝整骨院 では患者様の症状に合わせた治療計画を立てて症状の出にくい体づくりを提案させていただいております。
ツライ症状でお悩みの方は一度、 京都市 中京区 四条大宮 藤枝整骨院 へいらして下さい。