肩関節の可動域について
2023年05月19日
皆さんこんにちは!
京都市 中京区 四条大宮 藤枝整骨院 藤枝です。
今日は、関節の可動域についてお話をしようと思います。
以前お話をさせていただいた、40肩 ( 50肩 )の様な症状は過去のお話をご覧ください。
〜肩関節の可動域について〜
関節の可動域の事を ROM , ( Range of motion )と呼ぶのですが、肩関節の内転では0°、外転という動き( 腕を外側から上に挙げるような動き )では180° となっていて下の画像のような評価になっています。
( 体が傾かないように測定し、外転の際は90°以上になったら前腕を※回外させます。)
※外側に捻る動きの事です
肩関節の外転及び内転の角度
次に肩関節の内旋と外旋という動きがあるのですが、内旋では60°、外旋ではそれぞれ90°というような範囲になっていてこれをもとに人それぞれの関節の可動域の評価をする事ができます。
肩関節の内旋及び外旋については下の画像を参考になさってください。
肩関節の内旋及び外旋の動き
外旋の時の動きは なんでやねん! とツッコむような動きですね。
あくまでも基準なので、ROMの基準値よりも可動域が広い人もいれば、基準値よりも可動域が少ないという人もいるので、参考程度にご覧下さい。
可動域の維持、もしくは改善にはストレッチや運動が効果的なので、背中(※特に背骨と肩甲骨、を繋いでいる筋肉、脇(肋骨)と肩甲骨を繋いでいる筋肉、胸と腕を繋いでいる筋肉のストレッチを行なっておくと良いと思います。
ちなみにストレッチは心地良いと感じるくらいにして15〜30秒程度で始めるのが良いと思います。
( 目的によっては静的ストレッチと動的ストレッチに分かれるので、そこはご自身でご判断してくださいね。)
ストレッチをしようにも関節が動かないという方は、 超音波治療器を使って関節の可動域 にアプローチしてあげても良いかもしれませんので、当院へお問い合わせ下さいね。
藤枝整骨院 では患者様の症状に合わせた治療計画を立てて症状の出にくい体づくりを提案させていただいております。
ツライ症状でお悩みの方は一度、 京都市 中京区 四条大宮 藤枝整骨院 へいらして下さい。