骨盤周りの痛み
2024年04月24日
皆さんこんにちわ!
京都市 中京区 四条大宮 藤枝整骨院の藤枝です。
今日は骨盤周りに出やすい痛みの部分と筋肉を簡単に画像と共に書いていきたいと思います。
〜骨盤の痛みについて〜
股関節の痛みが出やすい部分で骨盤の前方と、骨盤の側面があります。
しかし、骨盤の前方にでる痛みと側面にでる痛みとでは関係する筋肉が違うので画像でみてみましょう。
まず股関節の前方の方の痛みなのですが黄色く囲っている部分に痛みが出てしまい歩いたり、股関節を動かす事によって痛みを伴う事があります。
ある程度動いていたり、ストレッチなどを行う事によって痛みが解消されることもありますが、痛みが長びいてしまう場合は腰の筋肉などの関連性を改善しておいた方が良いと思います。
この図の青い部分の筋肉が原因となりやすい筋肉なのですが、腸腰筋( チョウヨウキン )と呼ばれる部分の筋肉で背中側から内臓の下を通って股関節の前方につきます。
長時間座っていたりすると立ち上がる時に痛くなりやすい筋肉で腰痛とも関わってくる筋肉なので腰痛持ちの方も股関節痛には気をつけてくださいね。
次に骨盤の側面の痛みについてですが、立ち仕事や長時間のデスクワークによる痛みが出る事が多いです。
この痛みも長期化する場合は痛みが出ている部分だけでなく、大腿部や腹部の筋肉と関わってくる事が多いと思われます。
画像の黄色で囲っている部分が骨盤の側面でよく痛くなりやすい部分です。
上の図の青い部分は大臀筋 ( ダイデンキン )と小臀筋 ( ショウデンキン )と呼ばれる部分です。
他にも筋肉が有るのですが、今回は割愛させていただきます。
関連する筋肉で言うと大腿の外側の筋肉や骨盤より上の脇腹周りの筋肉があるのですが、
これらの筋肉もやはりストレッチや運動が痛みの改善に良いと思われます。
ただし、それぞれの筋肉のストレッチを行う時はあまり急激な角度で行わず関節を痛めないように気をつけてくださいね。
骨盤の前方の痛みには腸腰筋のストレッチが有効で、骨盤の側面の痛みには大腿筋膜張筋のストレッチや臀部のストレッチが効果的ですので試してみてください。