ユビがシビレル
2020年09月29日
皆さんこんにちは‼️
京都市 中京区 四条大宮 藤枝整骨院 藤枝です!
さて、 今日は 手根管症候群 ( シュコンカンショウコウグン )と呼ばれる症状についてお話をしようと思います。
手根管症候群って何❓
手首には 手根管 ( シュコンカン )と呼ばれる部分があり、そこを筋肉( 腱 )や 神経、血管などが通ります☝️
上の図は右手の手のひらを上にして指先側から見た図です。
緑色で囲ってある部分が 手根管 と呼ばれる部分です☝️
手根管は手首の骨と 屈筋支帯 ( クッキンシタイ )と呼ばれる靭帯 ( ジンタイ )で構成されていて、この中を筋肉や神経、血管などが通るんですね💡
見た目はこのような感じになってます。
※右手を手のひら側から見ています。
では 手根管症候群 とはなんなのでしょう❓
先程、紹介した 手根管 と呼ばれる部分で 何らかの原因がきっかけとなり 正中神経 ( セイチュウシンケイ )と呼ばれる神経が圧迫されると、 親指〜薬指の半分(親指側 )にかけてシビレや 感覚の低下が現れてしまいます!
初期はシビレで症状に気づくケースが多いそうなのですが、放置してしまうと徐々にシビレの範囲が広がり痛み⚡️を伴うようになっていってしまい、夜間痛(睡眠時などに出てくる痛み)と呼ばれるものが出てくると寝ている時に痛み⚡️やシビレが強くなるので、目が覚めてしまいます。
そして、症状が悪化すると親指の筋力が低下してしまい、ボタンをかけにくいなどといった 日常生活への支障をきたします
手首の骨折後や妊娠、糖尿病、痛風などが指先のシビれなどの原因となることもありますが、手根管症候群は手を酷使する仕事をされている方に多く発症するそうなので、もし指先にシビレが出てしまい長期化している場合はすぐに診てもらうようにしましょう。
手を酷使 して発症する場合は手首の筋肉の屈筋群 ( クッキングン )の使いすぎが原因の事もあるので初期の段階では筋肉の緊張をとる事で症状が軽減される事があります☝️
藤枝整骨院では 筋肉の緊張を優しく緩和してくれる施術器を用意しております。
ツライ症状でお悩みの方は、一度 当院へお問い合わせへ下さい。