仙腸関節 っていうんです
2020年10月20日
皆さんこんにちは‼️
京都市 中京区 四条大宮 藤枝整骨院の藤枝です。
今日は 仙腸関節 ( センチョウカンセツ )と呼ばれる、骨盤の後ろにある関節とその歪みについてお話をしようと思います。
骨盤の全体像については過去のお話をご覧ください。
緑色の線で⭕️で囲っている部分を 仙腸関節 と呼ぶのですがこの関節は骨盤の真ん中にある仙骨と呼ばれる背骨の土台になる部分とその横にある腸骨で構成されています💡
この仙腸関節は可動性が大きい肩関節や股関節などと比べるとほんのわずかですが動くので仕事やスポーツ、もしくは癖などで決まった体の使い方ばかりをしていると仙腸関節の部分に歪みが出やすい状態となってしまいます💦
ではこの仙腸関節がどのように動くかを見てみましょう。
上の図は体を左側から見た図です☝️
※左側の腸骨、坐骨、恥骨は消えている状態です💡
前かがみのように上体を前に倒すような動きでは仙骨が前方へ傾くような力がかかり、反対に上体を後ろに反るような動きでは仙骨が後ろに傾くような力がかかってしまいどちらの運動でも過度に繰り返すと歪みの原因になってしまうことがあります😥
今度は骨盤を後ろ側の少し上から見てみました。
体を左右に捻るような動作をすると矢印の方向への運動が発生し仙骨へも矢印の方向への力がかかってしまうのでこの運動でも過度に繰り返すと歪みの原因になってしまうこともあります☝️
キチンと左右バランスよく動ければ良いのですが、片側だけスイングをするようなスポーツをしているとどうしても左右差が出てきやすくなってしまうので歪みの原因になります。
上の図は正面から腸腰筋を見た図です💡
骨盤の仙腸関節に歪みがある状態が続いてしまうと大腿骨と骨盤と背骨をつないでいる腸腰筋 (チョウヨウキン )も影響を受けてしまい腰痛 ⚡️の原因になってしまうこともあります😥
歪みが出ないようにキチンとした生活習慣を送っていきたいものですが、骨盤がどのように歪んでいるかというのは案外 自分では意識しにくいものなので足をよく組む癖があったり、立っている時や座っている時に左右どちらかに体重をかけてしまうという方は、一度 歪みの検査をしてみても良いでしょう。
藤枝整骨院では患者様の症状に合わせた施術計画を提案させていただいております。
ツライ症状でお悩みの方は、一度 京都市 中京区 四条大宮 藤枝整骨院へいらして下さい。