産後の骨盤矯正って❓

2020年09月13日

皆さんこんにちは‼️

 

 

京都市 中京区 四条 大宮 藤枝整骨院 藤枝です👺💨

 

 

今日は 骨盤矯正 についてお話ししたいと思います💡

 

 

産後の骨盤矯正って❓

 

まず、骨盤の後ろ側には、仙腸関節(センチョウカンセツ)と呼ばれる部分があります💡

 

 

 

骨盤が一つの骨で出来ていると思われている方は少なくないのですが、骨盤の後ろ側で背骨の土台となる仙骨 (センコツ)と呼ばれる骨と左右にある腸骨(チョウコツ)という骨で関節を作っています☝️

 

 

さらに前方では左右の恥骨が靭帯で繋がっていて、骨盤の前後どちらの関節も 骨盤矯正に大きく関わってくるんですね😊

 

 

 

京都市 中京区 四条大宮 藤枝整骨院 骨盤の仙腸関節を後ろから見た画像

 

骨盤の後方に 仙腸関節(センチョウカンセツ)と呼ばれる部分があるのですが、実はこの関節少し動くんです。

※緑色で囲っている部分を仙腸関節と呼びます💡

 

 

仙腸関節の 歪み がある状態を放っておくと体の様々な場所に 嫌な症状を出すことがあるとも言われていて、骨盤矯正というとこの部分の矯正を指すこともあります✨

 

 

体の土台とされる部分に歪みがあると、他の部分で体をまっすぐにしようとするので 肩こりや腰痛などの原因になってしまうという事なんですね💡

 

 

 

次に前方で靭帯でつながっている部分、 恥骨結合(チコツケツゴウ)とよばれる部分があります💡

 

京都市 中京区 四条大宮 藤枝整骨院 正面から見た骨盤の恥骨結合の画像

※青い部分が恥骨結合です。

 

 

ちなみに先ほどの仙腸関節も靭帯によって関節を補強されています💡

 

 

前も後ろも靭帯によってガッチリ補強されていますね💡

 

 

そんなガッチリ補強されている骨盤ですが、妊娠中にお腹が大きくなるとなんだか窮屈そうですよね❓

 

 

実は妊娠時にリラキシンというホルモンが体の中に分泌されるおかげで 骨盤の靭帯が緩くなり、お腹が大きくなっても大丈夫なんです💡

 

 

ちなみに産後のママさんが気になされる事が多い骨盤の開きが出てしまう状態でもあるのですが、妊娠中は骨盤を締める訳にはいきません❗️

 

 

出産後に矯正を受けるという事になるのですが、産後しばらくするとホルモンバランスも戻り、骨盤をつないでいる靭帯も通常の強度に戻ってしまうので開いてしまった骨盤を締めるのが大変になってしまいます。

 

 産後はしっかりと早いうちに矯正をした方が良いでしょう☝️✨

 

 

骨盤まわりの筋肉が弱ってしまっていることもあるので矯正を受けるだけでなく、インナーマッスルのトレーニングが必要な事もあります。

 

 

産後の骨盤矯正はきちんと取り組んでいった方が良いので、焦りすぎず、無理せず根気よくしっかりと整えていきましょうね☝️