テニスをしていなくてもテニス肘?

2023年03月25日

皆さんこんにちは‼️

 

 

京都市 中京区 四条大宮 藤枝整骨院 フジエダです。

 

 

スポーツの秋という言葉があるように、秋は夏場や冬場に比べると体を動かしやすい時期ですね。

 

 

体を動かすのは良い事なんですが、くれぐれも無理をして怪我 をしないようにしましょう☝️

 

 

さて、今日は テニス肘 ⚡️についてお話をしようと思います。

 

 

 

〜テニス肘とは?〜

 

 

以前、患者様から テニス をしていないのに テニス肘 と言われたというお話を受けたことがあるのですが、実はテニス肘は テニスをしていなくてもなるんです。

 

 

 

どういうことかと言うとテニス肘というのは通称で、実際には外側上顆炎(ガイソクジョウカエン)と言い、前腕の伸筋群(シンキングン)のオーバーユース(使いすぎ)によって発生します。

 

 

 

※伸筋群は指を伸ばしたり、手首を手の甲側に反らす時に使う前腕の筋肉です、実際にテニスをしていて痛める際はバックハンドストロークが原因となる事が多いそうです。

 

 

 

 

京都市 中京区 四条大宮 藤枝整骨院 テニス肘

 

 

上の図は右腕の前腕部分を外側から見た図です。

 

 

伸筋群は手の指から上腕骨の外側上顆と呼ばれる部分についているのですが、テニスでのバックハンドストロークのような動作の際に緑色の部分(外側上顆)が伸筋群に引っ張られてしまい、繰り返し負荷がかかってしまう事で外側上顆の部分に 炎症 が起こり肘が痛くなってしまうんですね。

 

 

しかし筋肉の構造上、 テニスをしていなくてもこの部分に負荷がかかり続けると テニス肘 と呼ばれる状態になってしまうわけなんですね!

 

 

 

オーバーユースの状態なので、安静かつ 以前お話をした RICE の法則のアイシングと軽めの圧迫を患部にかけてあげると良いですよ。

 

 

 

以前のお話はコチラ

 

 

 

患部への適度な圧迫が好ましいのですが、キツすぎる圧迫はNGなので、加減がわからない時はアイシングだけでもするようにしてくだい。

 

 

 

一度症状が出てしまうと生活習慣によってはなかなか痛みが引かないこともあるので普段から前腕のストレッチなどをしておいてくださいね。

 

 

 

藤枝整骨院 では 急性期の症状に強い 超音波治療器を用意しております。

 

 

 

早期に痛みを取りたい‼️という方は、一度 京都市 中京区 四条大宮 藤枝整骨院へいらして下さい。