ユガミは解消しましょうネ
2020年10月1日
皆さんこんにちは‼️
京都市 中京区 四条大宮 藤枝整骨院 コーヒー☕️大好き藤枝です
さて、今日は 骨盤の歪み についてお話をしようと思います☝️
歪みの種類とその原因について
上の図にあるように一言で 歪み といっても種類があります。
妊娠中に 骨盤が開く という言葉は聞いた事があるとは思いますが、 傾き や ねじれ についてはピンとこない方もいるんじゃないでしょうか❓
では、まずは 骨盤の傾き についてお話をしていきます。
上の図の矢印のように 骨盤の左右の高さが違う状態でいるのが楽、もしくはそうしていないと落ち着かない状態の事を仮に 骨盤に傾きがある状態 としましょう。
この骨盤に傾きがある状態は立っている時に 左右どちらかに重心がよりやすい 、 左右の肩の高さが違う 、 座っている時に 足を組みやすい という方に多くみられます。
骨盤が傾くと表現していますが、そういう姿勢が楽に感じるだけで 骨そのものが歪んでいる という訳ではございませんのでご安心ください。
では 骨盤の捻れ についてはどうでしょう❓。
上の図は骨盤を上から見た図です。
図の青い部分を 仙骨 ( センコツ ) と呼びます。
仙骨は図の中に書いている矢印の方向に少しだけ動くのですが、 仙骨 が左右どちらかに傾いていると 捻れがあるような状態 となります。
ゴルフや テニス 、サッカー ⚽️や 野球 ⚾️などといった 体のスイングを決まった方でよくするスポーツ をする方や 立っている時や座っている時に 左右の足もしくは膝のどちらが前に出る 、座っている時に 足を組みやすい という方に多くみられます。
※捻れがあるような状態も先ほどと同じように 骨そのものが歪んでいるという訳ではございません。
これらの骨盤の 傾き や 捻れ は 日常生活の習慣などが原因 で体にクセづいてしまっている事がほとんどです☝️✨
では歪みではないのですが、妊娠中の 骨盤の開き はどのように出てくるのでしょう❓
上の図の青い部分は 靭帯 です。
骨盤の前後は 靭帯によってつながっている んですね。
ちなみに上が骨盤を前から、その下の図は後ろから見た図です☝️
お腹の中で赤ちゃんが大きくなってくると、骨盤も大きくならないといけません。
そこで リラキシン というホルモンが先ほどの靭帯に作用して 靭帯を緩めます。
骨盤の前後をつないでいた靭帯が緩くなってくると 図の矢印の方向 に広がるようになるんですね!
産後 自然と骨盤が閉じてきてくれれば良いのですがなかなかそうはいきません。
骨盤の開き は 骨盤底筋 と呼ばれる 尿漏れ と関わる筋肉が弱ってしまったり、 背骨と骨盤をつないでいる筋肉を弱くしてしまう事があるので産後は骨盤ベルト だけでなく筋力トレーニングや骨盤矯正 もキチンと受けるようにしましょう☝️
骨盤の歪みを放置していると慢性的な 腰痛 ⚡️や 肩コリ に悩まされる原因となるので 気になる方はキチンと整えてくださいネ!