イタイ足裏
2020年10月12日
足裏の怪我皆さんこんにちは‼️
京都市 中京区 四条大宮 藤枝整骨院 藤枝です。
さて、今日は 足裏の痛み 、 足底筋膜炎 ( ソクテイキンマクエン )と呼ばれる症状についてお話をしようと思います。
上の図は 右足の裏 の解剖図です。
足底筋膜炎の際、緑色の部分に 痛みが出る事がおおいのですが バレエ や バレー 、バスケットボールなどの ジャンプを繰り返す競技 や 過度のウォーキング などを日常的に繰り返していると足裏の筋肉に負荷がかかり続けてしまい炎症を起こしてしまう事があります☝️
上の図は右足を左側から見た図です💡
立っている時などのように足へ体重がかかる際、体重が青い矢印の方向にかかってきますが関節の構造によって黄色の矢印の方向へ体重が分散されます💡
ジャンプでの着地や歩行時に足底が地面に設置して体重などの負荷がかかる際に足裏でクッションのような役割をしているのが黄色いまるで囲っている部分の筋肉=足底筋なのですが、繰り返しジャンプを行うようなスポーツや過度のウォーキングなどによって足裏の筋肉への負担が多くなってしまい 踵 ( カカト )の骨の近く等に炎症を起こすんですね。
足底筋へ繰り返し負荷がかかってしまう要因は 体重の増加や ふくらはぎの筋肉の硬さも関係しているようです😥
図の青い部分はふくらはぎの筋肉なのですが、このふくらはぎの筋肉が硬くなってしまうと 踵 の骨にが引っ張られるような力がかかってしまい 同じく踵についている 足底筋へも引っ張られるような力ががかかってしまうような状態になるので 足底筋に 炎症が起きやすくなってしまう事があります😥
ジャンプを繰り返すスポーツや長距離のウォーキングをどうしてもしないといけないという方は足底筋膜炎の予防の為にもふくらはぎの筋肉の柔軟性を保てる様にストレッチを日頃からしておきましょう。
その他にも 足首の角度によっても 炎症が起きやすくなります☝️
これは左足首を後ろから見た図で足首の角度が矢印の方向に足が傾く 過回内 ( カカイナイ )と呼ばれる状態です💡
※上の図の左側は通常の足の状態で右側はアーチと呼ばれる土踏まずの部分が下がっているのですが、足首が 過回内 の状態になると 足裏のアーチ ( 土踏まず )が低くなってしまい、結果として足裏の筋肉へ負担がかかりやすい状態になってしまうので足首の過回内の状態が思い当たる方は足裏のストレッチや足首の角度を整える為に靴にインソールなどを入れてみるのも良いと思います💡
足底筋膜炎の症状⚡️が急性期の時は以前にもお話をした、 RICE処置 をしておきましょうね!
藤枝整骨院 では 急性期の症状に強い 超音波施術器を用意しております。
ツライ症状でお悩みの方は、 当院へお問い合わせ下さい。